kakichirashi blog

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複数のスマホゲーの周回作業をまとめてこなす

基本無料で遊べるスマホゲーの多くは、レベル上げや素材集めのために何度も同じステージをプレイする、いわゆる周回作業を強いられます。

周回作業は単調な割に時間が取られるので、複数のスマホゲーを掛け持ちしてプレイしている僕にとっては、結構な負担になります。

少しでも効率よく作業するため、「複数のAndroid/iOSバイスに異なるゲームを入れ、同時に操作する」という方式を採っています。つまり、下の写真のような状態です。

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僕の持っているAndroid/iOSバイスは計3台なので、最大3つのスマホゲーを周回作業しています。音ゲーやアクションゲームなどは同時に3つもプレイはできませんが、「アクション性の高いゲーム1つ+しばらく手を付けなくても問題ない、RPGなどのゲーム2つ」の構成なら可能です。アクションはきりの良いところまで集中してプレイし、スキマ時間で残り2つのデバイスで周回作業をこなす、といった具合で。

RPG系ゲームを3つ周回している時は、暇といえば暇なので、nasneで録画したアニメを見たり、PCで調べものをしたり、といったこともしています。

 

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こんな感じです。ただ、これは「テレビを見ながらスマホゲーをする」というのと変わりない光景なので、一般的といえば一般的かなぁと思ってます。

200万本売れた傑作アクション「Cuphead」はサントラも良い

2017年、話題をかっさらったゲームといえば「Cuphead」でしょう。トレーラーを見た瞬間「これ絶対面白いやつじゃん」って誰もが思うし、実際プレイしてもその期待を裏切らないのは本当にすごい。累計売上本数は200万本突破しましたし。個人的には今年のベストゲームです。

store.steampowered.com

studiomdhr.com

 

Cupheadの面白さは各所で語りつくされているので、ここではサントラも買った方がいいよ、という話を簡単に。まずは音源を聞いてみてほしいです。

youtu.be

 

良いよね……。

 

販路は複数ありますが、SteamでCupheadのゲームを買った、これから買うという場合は、アルバムをDLCとして販売している、Steamで購入するのがオススメです。

MP3/FLACファイルの両方が手に入って、だいたい1000円ですし、セールやってるともっと安くなります(WAVなどで欲しい場合は後述してます)。

store.steampowered.com

 

なお、Steamで購入したアルバムは、「SteamLibrary」内にある当該ゲームフォルダに格納されるようです。たとえばCupheadなら、「SteamLibrary\SteamApps\common\Cuphead」内にダウンロードされます。

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FLACといってもビットレートは900kbps程度で、サンプルレートも普通です。とはいえMP3よりは断然情報量が多いですし、そもそも1000円なのであまりわがままは言えません。

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左から、CupheadのMP3、FLACファイル、Cupheadとは異なるFLACファイル の情報。

 

「そもそもサンプルレートとかビットレートってなんだよ」という話については、以下の記事がわかりやすかったです。

vook.vc

 

ゲームは要らないけど曲は欲しい、もっと情報量の多い曲(≒高音質な曲)が欲しいという場合は、Bandcampが良いです。10ドルと安いうえ(10ドル以上なら好きに金額を決められる)、MP3/FLACだけでなく、WAV/AIFFなどのファイルでもダウンロードできます。1曲単位の購入も可能ですが、1曲1ドルするので、あまり推奨はしません。

また、ウェブ上で全曲全編試聴可能なので、まずは通しで試聴してみたい、という人にとっても良いサービスだといえます。

ただ、Bandcampは楽曲を販売したいアーティストとファンをつなぐサービスだからなのか、楽曲を購入すると、メールアドレスの情報は販売側に流れる仕組みのようです。なので、そのあたりを了承したうえで使いましょう。

studiomdhr.bandcamp.com

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MP3だけでなく、ALAC/WAV/AIFFなどでもダウンロード可能。

 

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左から、CupheadのMP3、FLAC、WAVファイルの情報(僕の耳では聞き分けできませんでした……)。

 

あとの販路は、iTunes/Amazon.co.jpくらいではないでしょうか。FLACファイルなどは売っておらず価格もそれなりにするので、サービスをよく使っている人以外にはオススメしづらいかなと。

Cuphead (Original Soundtrack)

Cuphead (Original Soundtrack)

  • Kristofer Maddigan
  • ジャズ
  • ¥3000
Cuphead (Original Soundtrack)

Cuphead (Original Soundtrack)

 


サブスクリプション系の音楽サービスとしては、Amazon Music Unlimited/Spotify/Apple Music/LINE MUSICで提供されています。

open.spotify.com

music.line.me

 

Windows ストアでも購入はできますが、今日(2017/12/31)までです。

2017年12月31日以降、Windows ストアから購入した音楽を再生することはできますか?

はい。2017年12月31日より前にデバイスへダウンロードした購入済みの音楽は、Groove アプリで再生することができます。2017年12月31日以降、Groove アプリでのストリーミングを目的とした Windows ストアでの音楽の購入・ダウンロードができなくなります。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4046109/groove-music-and-spotify-faq

 

補足:

Cupheadはファングッズも販売してるんですね。さっき知りました。Tシャツとトレーナー買おうかな、と目論んでます。→注文してみました。

Cuphead | The Yetee

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追記:

12/31:BandcampやiTunesサブスクリプション系サービスのことなどを記載しました。

期待の死にゲー「Heads Run」、Steamでストアページを公開

このたびSteamにて、アクションゲーム「Heads Run」のストアページが開設されました。開発者 kass_stwaさんのツイートによると発売日は2018年1月中を予定し(Steam上では2月1日と表記→1月12日に変更されていました)、価格は400円程度を見込んでいます。また、ローンチ時には20%オフのセールを実施するとのこと。僕はウィッシュリストに登録したし、発売されたら買います。

twitter.com

store.steampowered.com

 

Heads Runは、ダッシュ、ジャンプ、壁にひっつくアクションを駆使しながら、障害物だらけのコースをいち早くゴールできるようにがんばるアクションゲーム。いわゆる「死にゲー」の一種です。

インディゲームの祭典A 5th of BitSummit」で試遊した限りでは、シンプルな操作性と耳障りの良いSE、ほどよく派手なエフェクト、リトライの早さ(待ち時間の短さ)、リトライするたびにちょっとずつゴールに近づいていけるくらいの難易度が合わさって良い感じ(語彙力)! つまり、「あと1プレイだけ」がめっちゃ続いちゃう中毒性の高い作品なわけです。

CRTディスプレイ風のレトロな画面も魅力。これはノスタルジックというよりも、「昔の製品は今見てもクールなんだぞ」と主張しているように見えます。開発者さんとしてはそんな意図はないかもしれませんが。

Bitsummitにて撮影。

 

こんな拙い説明を読むよりは、Heads Runの動画を見るなり、元となったゲーム「Porter」をプレイした方がいいんですよ。無料だし(寄付も可)。Porterは結構粗削りな部分もあるし難しいんだけど、雰囲気はつかめます。Heads Run発売までに遊んでみて、自分に合うかどうか判断してみるのが良いかと思います。

kass-stwa.itch.io

 

ちなみにHeads Runは、先述のA 5th of BitSummit」にて、最優秀賞であるVERMILION GATE AWARDにノミネートされました。

bitsummit.org

受賞してないなら微妙じゃない? と思う人もいるかもですが、このBitSummitでは、「GIGA WRECKER」「RUINER」「VA-11 HALL-A」「OWLBoy」などなど、とんでもなく優れたゲームがいくつも出展されていました。そんなゲームたちを押しやり、VERMILION GATE AWARDにノミネートされているHeads Runって、微妙どころかめちゃくちゃすごいのです。 売れてほしい……。

 

 

 

発売が楽しみすぎて、Porterに10ドル寄付しました。

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追記:

01/03:リリース日が変更されていたので修正しました。